トスマシーンはネットで買うだけですから、問題なしですが、バッティングネットの自作はなかなかの難題です。
スペースも限られています。
しかーし!トスマシーンはすでに購入済みですので、やるっきゃないです。
落書きじゃないですよ。
素人設計図です。
プラン詳細
設置スペースは我が家の玄関前と隣の通路にあたりますので、可動式で取り外しができることが条件です。
①、②、③の3ポイントでネットを張ります。
極狭スペースなので、いびつな三角形になっています。
①は石垣壁ブロックに固定、②、③は地面に単管パイプのジョイント部材をセメントで埋め込んで、単管パイプが取り外しできるようします。
ネットの高さは2,500mm
前方2辺を幅9,000mm(13,000円)の一枚ものネット、後方を幅4,000mm(7,000円)のネットで囲います。
上部は貰いもののグレーのネットをかぶせます。
さらに前方にはオートリターン仕様になるように、貰いもののゴルフの標的ネットをうまい具合に加工しようと思います。
前方、後方のグリーンのネットは学校などでも使う丈夫なやつです。
テント屋の知人から安く卸してもらいましたが、小学生のうちならホームセンターで売っている園芸用のネットでもなんとか大丈夫だと思います。
通販で買うなら、ネットの網目の大きさや太さで価格がかわりますので、確認しましょう。
足元は打席部分が傾斜で下がっていますので、何らかをを敷いて調整するつもりです。
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ポイント作り
①部分は3,000mmほどの高さの石垣上のブロックを貰いもののこんなやつで挟んでみました。
②、③部分は地面に穴を掘って、鉄筋の切れっぱしを適当に入れて、強度がでるようにしました。
穴の大きさは150mm×150mm×深さ300mmくらいです。
単管パイプはピン付きのものを使用しました。
ジョイント部材に差し込んで、半回転させると抜けないようになります。
とりあえず、この3ポイントができないと、ネットの試し吊りもできないので、コンクリートを練って、ジョイント部材を固定します。
ジョイント周りをカッコ良く丸くしたかったんで、蚊取り線香の置くやつの丸いふたを利用しました。
単管パイプ用のベースができましたんで、差し込んでみました。
なかなかいい具合です。
これで、基本となる3ポイントで出来上がりました。
ネット吊り
次にネットです。
大物なので、試し吊りしてみないと大きさが足りているのか、どのくらいの高さから吊ればいいのかわかりません。
ネット上部のワイヤーもとりあえずは貰いもののロープで吊ってみました。
ロープだとポイントとポイントの間がたわむので、ちょっと高めに固定します。
単管パイプへの止めもロープでやってます。
貰いもののグレーのネットが奇跡的に三角形でしたんで、ちょうどいい具合に上部に取り付けられました。
後方にだいぶ余りがあるので、後々は邪魔なんでカットしようと思います。
三角形の先端部分から、側面ネットをロープに取り付けているリングに上部ネットも固定していきます。
これで、とりあえず四方をネットで囲むことはできました。
標的ネット
とりあえず、ネット内に標的ネットをぶら下げてみましたが、先端部がせまくなっているので、横幅がたりません。
後々、この部分も2点外側に張ってあげないとだめですね。
とりあえず、邪魔なんで半分に折ってぶら下げておきます。
オートリターン仕様
こんな感じに先端部分を加工してあげないと、オートリターン仕様になりません。
この部分が肝ですが、完成させるにはまだまだ、時間がかかりそうです。
オートリターン仕様と全体の微調整は後日完成後に再度ご報告します。
バッティングネットまとめ
飛雄馬に試し打ちさせてみましたが、なんとか使えそうです。(大人だとちょっと手狭かな?)
まだ、オートリターン仕様になっていませんが、ネット裏からボールを補充してあげると何球でも打ち続けられました。
可動式で取り外しができることが条件ですので、最後はこんな感じで全部おかたずけできます。
ポイントへのロープの固定をフック金具などを使えば、取り付け、取り外しもワンタッチでできるようになるので、そのあたりも調整していきます。
これなら、バッティングに限らず、ピッチングフォームの確認や軽いノックもできそうです。(後面ネットを外して)
野球に限らず、サッカーのリフティングや軽いシュート練習もできそうな予感です。
今のとこ
ネットと関連部材約25,000円
バッティングボール編へ続く↓